総合内科について
いちかわ内科脳神経内科では、内科全般も幅広く診療します。院長は、日本内科学会が認定する総合内科専門医・認定内科医です。院長の専門は脳神経内科ですが、神経は全身の臓器に張り巡らされているので、多くの神経の病気は、多くの一般内科の病気と密接な関係にあり、脳神経内科的な見方も交えながら内科全般の診療を行います。また、副院長の専門は放射線科ですが、CTなどの画像診断装置を用いながら、内科全般の診療を行います。
こんな症状はご相談ください(例)
- お腹の調子が悪い(腹痛、便秘・下痢など)
- お腹が張る
- 吐き気、嘔吐
- 胸やけ
- 食欲不振
- 胸痛、胸部圧迫感
- 頭痛
- 立ちくらみ
- 動悸、息切れ
- むくみ
- 喉の異常な渇き
- 尿の異常(出にくい、近い、血が混じるなど)
- 発疹
- 疲労感、夏バテ
- 急な体重の増減 など
総合内科の主な対象疾患
- 急性疾患
- 咽頭炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎、胃腸炎(腹痛、下痢、吐き気、嘔吐)、尿道・膀胱炎、熱中症 など
- 慢性疾患
- 生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症(痛風) 等)、貧血、頭痛、便秘症、COPD、アレルギー疾患(花粉症、じんましん等)、骨粗しょう症、慢性腎不全、甲状腺疾患 など
肺炎などの呼吸器疾患、腹痛、吐き気・嘔吐、下痢といった消化器疾患といった急性疾患をはじめ、日頃の不摂生な生活習慣が原因で発症する糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病、繰り返される頭痛、貧血、便秘といった慢性疾患まで、急性・慢性を問わず、様々な疾患について診察・治療します。
生活習慣病については、脳血管障害などを引き起こす要因でもある動脈硬化を促進させるため、脳神経との関わりは密接です。当クリニックでは生活習慣病に関する治療だけでなく、不摂生な生活習慣を改めることで病気を改善させ、また、発症を予防する食事療法や運動療法のアドバイス及び管理も行っております。お気軽にご相談ください。
原因不明の体調不良も遠慮なく
このほか総合内科では、原因不明ですこぶる体調が悪い(不定愁訴など)と訴える患者様が、どの診療科で治療を受けるのが適切かを判断する、言わば振り分け的な役割も兼ねています。当院は地域にお住まい・お勤めの皆様の「かかりつけ医」となれるよう、患者様お一人お一人としっかり向き合い、診察の際は訴えなどもじっくり聞いたうえで適切な診断・治療を行っております。また、健康上の不安につきましてもお気軽にご相談ください。
禁煙について
現在、禁煙治療に使用しているファイザー社のお薬、「チャンピックス錠」の出荷が一時保留となったため、禁煙外来は行っておりません。
喫煙は心臓、呼吸器など、すべての臓器を侵し、癌などの重篤な疾患を引きおこします。受動喫煙などの問題も深刻です。脳神経内科に関係する病気では、脳血管障害の原因であることはいうまでもなく、更にはアルツハイマー型認知症の発症の危険因子とも言われており、喫煙は脳神経内科の診療でも非常に重要です。昨今では、急速に増加している加熱式タバコや電子タバコに対する誤った認識のため、これらの新しいタイプのタバコによる健康被害もみられています。タバコを止めたいのに、ニコチン依存症のためにタバコの被害から抜け出られずに苦しんでいる人もいます。院長は、日本禁煙学会が認定する禁煙サポーターですので地域の方々の健康を守るためにも、禁煙をサポートしていきたいと考えています。